《アマンダ》冥王星からみる辛い時期

こんにちは。
占い師のアマンダです。

今日は体感的に「辛い」とされる運気について、
そういうタイミングにはどんな意味があるのか、自分の経験をもとにシェアしたいと思います。

2020年頃から約4年かけて、
私に、天地がひっくり返るようなターニングポイントがやってきました。

西洋占星術的に言うと、
自分のチャートの金星と天空を移動している冥王星との角度が約4年間も悪かったのです。

金星の意味としては、
人間関係、収入や金銭感覚、美意識や好み、恋愛関係や愛情面などに関することでの変化となります。

抜本的な変容を表す冥王星と、
他の個人天体の角度がハードな時、多くの人は苦しいと感じます。

なぜかというと、
自分が作り上げてきたものを1度壊さなければならなかったり、
築いてきた人間関係が壊れてしまったり、
大きく軌道修正をしていかないといけないからです。
人によって、それを挫折と感じてしまうかもしれません。

冥王星が「破壊と再生」の天体だから、そういうことが起こりやすいですし、
後戻りは許されません。

しかし、冥王星は意地悪で怖い天体というわけではなく、
ある意味ではめちゃくちゃ愛のある天体だと私は思っています。

冥王星が自分のチャートに来ている状態は、
いわゆる運気が良くない状態で
つまり精神的にかなり辛いのですが、
冥王星は、私たちに気づきを与えようとしているのです。

自分は正しい、と自分の価値観や積み上げてきたものにしがみつこうとすればするほど、引き剥がされるような思いをするでしょう。

しかし、少し角度を変えて見てみると
うまくいかなかったり、状況が一変していくのにはちゃんと理由があり、そこからあなたにやり方を変えてみることだったり、本質を見てほしいという冥王星からのメッセージが含まれているのです。

実際に、その時期パートナーとは数えきれないくらいに衝突しましたし、破局の危機もありました。
かつての私なら、衝突する煩わしさが嫌でさっさとお別れを選んでいたと思いますが、冥王星がくっついている間は逃げられませんでした。

逃げられないというか、向き合わなければならないと思えるようになりましたね。

そしてそのような相手に出会わせてくれるのも冥王星の力だと感じました。

結果としては、その彼と結婚を迎えることができたのです。

それも冥王星からのよくがんばったねのご褒美かなと思ったりもします。

西洋占星術で、運気が良くないとされる期間は、
人生に重要な期間であると私は思っていて、
理由は、成長や学びがたくさんあるからです。

運気がいい時っていうのは、
極端な話、そこまで努力しなくても割とスムーズに進んでいきます。

逆に良くないときは、状況を悲観するよりも、そこにどんな学びがあるのかを考えることができれば、「辛い」気持ちはかなり楽になると感じます。

人はみんな幸せになるために生まれてきている
というのが私の持論なので、
運気の良くない時も、あなたが少しでも辛いお気持ちをポジティブに変換できるように、占いを通じてこれからもお手伝いさせていただきます。

Amanda.

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