こんにちは。雨宮灯璃です。
本日、イーチンタロットをひいていて感じたのですが
「謙虚」ってなんだろうと、
ふと感じたので改めて辞書でひいてみました。
「謙虚」の意味
謙虚…「謙虚」とは、控えめ・慎ましい・おごり高ぶらないことを意味する表現である。
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この辺は、あなたも知っている謙虚の意味と一致しているのではないでしょうか。
おごり高ぶらず自分の成果は周りの協力あってのこと
と、思えるのが謙虚な考え方ですね。
混同しやすいのは「卑下」でしょうか。
成功したときに「いえいえ、私なんて」と言ってしますのは卑下ですね。
これは、自分の地位をあえて下にすることです。
例えば、占いをしていて「謙虚にいきましょう」と言われたら
卑下ではなく謙虚!!にしてほしいのです。
ちなみに謙虚には、素直に受け取る
卑下には、否定して発話する
という印象を持たれます。
謙虚には、へりくだって素直に意見を受け入れること
という意味もありますからね。
あまり卑下を使っても、「そんなことないよ」待ちに
見えてしまうので要注意です。
謙虚の「虚」ってむなしい?
ところで謙虚の「虚」は口をつけると「嘘」になります。
えー、それじゃ上に書いている「素直に受け取る」は嘘になるんじゃない?
と思ったあなた!
虚の対は実!
虚には、むなしいという意味もありますが
むなしいには心をカラにするという意味があり
自分の実にとらわれない
こういう風に考えられますね。
中国哲学でも「虚」という漢字は重要です。
むなしいには心をカラにするという意味があり
自分の実にとらわれない
こういう風に考えられますね。
中国哲学でも「虚」という漢字は重要です。
地山謙(ちざんけん)
謙は亨(とお)る。君子は終わりあり。
謙はさしつかえることなく行われる。君子は終わりあり。
「謙けんは亨とほる。君子終り有り吉きつ。○彖伝たんでんに曰く、天道は下くだり済なして光明。地道は卑いやしくして上行す。天道は盈みつるを虧かきて謙に益まし、地道は盈るを変へて謙に流ながし、鬼神は盈るを害して謙に福さいはひし、人道は盈るを悪みて謙を好む。謙は尊くして光り、卑いやしくして踰こゆべからず。君子の終りなり。」
片山廣子 地山謙
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