《アマンダ》一筋縄ではいかない家族関係

こんにちは。
占い師のアマンダです。

みなさまは、ご両親やご家族との関係は良好ですか?

私の親は、私が6歳の頃離婚しており、
3つ上の兄と私は母親に育ててもらいました。

若くしてシングルマザーになった母親は、仕事をしながら家事や子育てをこなしていました。
たくさんの時間を子供のために使ってくれてありがたかったです。

しかし、私はそんな母に対してずっと嫌悪感を抱いていました。
割と最近まで。

キライっていうよりも、
キライじゃないけど…大好きになれない
みたいな感じでした。

きっかけは、中学生くらいの思春期真っ只中の時、
母が家計を支えるために、昼間の仕事に加えて夜の仕事でバイトをするようになったことでした。

ただでさえ多感な時期なのに、男性に媚び売ってるのか、と何も知らない私は嫌悪感でいっぱいになりました。

その裏側では寂しさもいっぱいでした。

それから高校生になっても2年くらいは反抗期を行ったり来たりして、母に辛く当たることもありましたね。

徐々に落ち着いてきて、その時の私は進学して家を出ることにフォーカスしていました。

親元を離れて一人暮らしを始めてからは、少しずつ母に感謝の気持ちが生まれるようになりましたが、心の奥底では暗い感情も隣り合わせでした。

それが1番つらかったです。

感謝はしているけど、母を受け入れることはできない感じでした。

そして家族なのに、素の自分が出せなくなってしまい、最終的には母の前では良い子ちゃんでいるようになってしまいました。

平気じゃなくても、平気でいるしかできませんでした。

ある日、私はパートナーに言われたのです。

”石はぶつかることで角が取れて少しずつ丸くなる。
家族も同じ。思ってることがあるなら言わなきゃ状況は変わらない。
言ってダメならまた考えたらいい。”

そしてちょうど1年前くらいに、母と腹を割って話したのです。
今まで抱いてきた黒い感情を洗いざらい本人に伝えました。

話す瞬間までも、話している最中もどちらもすごく苦しかったです。

聴きながら母は涙を流していましたが、ごめんねと言われました。

母も実は同じような思いを幼い頃にしており、同じ思いをさせまいとしてたはずだったけど、当時若く、精一杯だった母は知らず知らずに自分も同じことをしてしまっていて、本当にごめんなさい。と言ってくれました。

私が、本当の気持ちを話そうとしなければ、こういう母の本音も聞けませんでした。

過去は変えられないし、起きたことも、あの時の感情も消えるわけではないですが、私の中では確実に母への嫌悪感は減りました。

嫌悪感というよりは、同情に近いものになって、嫌な感情が出てきても、母はあの時こうだったから、と自分の中で説明がつくようになりました。

長々と自分の経験を書きましたが、、
ご相談に来てくださるたくさんのお客様も、家族との関係に悩んでとても傷ついていらっしゃる方が多くいます。

いろんな状況があるかと思いますが、あなたができる最善を一緒に考え、心の負担が軽くなるようお手伝いします。

苦しい時はいつでもご用命くださいませ。

Amanda.

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