«天野桃花»占いハラスメントにご注意～よくある話②～

さて、前回の前置きが長くなりましたが

おばさんの話は長いのが常なんで

そこは笑ってやって下さい笑

中身は至って真面目なんで

では、まず私の元を訪れたお客様の話を例に

お話させて頂きます

それは、とある先生が
『頼みます、彼女達を助けてやって』と

私の元に2組のお客様を連れて来た日があります

彼女達はすっかり塞ぎ込んでいました

『何があったか聞かせて貰えます？』と

私が問うと

1人がこう切り出しました

『この店に来る前に、他の店で酷く辛い事を言われた』と

納得のいかない話を聞いたら普通はこうなります

しかし、よくよく聞いたら

その先生は彼女達の手相をしっかり当て

その後、生年月日から

彼女達の夢は3年後まで叶わない

3年待て、それが最適だ

と言われたそう

きっとそれ自体は当たっているのかもしれない

ですが、彼女達の夢はそんなに待っていたら

手遅れになりそうな話

しかし、その先生は

それが彼女達が原因なのか？

周囲が原因なのか？

それを明確にせず

自分が占った結果だけを伝え

帰らせたわけです

これは、占い師としては半分正しく

半分間違った対応だと私は思います

これが、私の言う【占いハラスメント】の正体です

確かに占い師は出した結果が全て

それに間違いはないのです

しかし、占い師にはそれだけでは

決して足りない部分をその先生は怠った

これがハラスメントと言わずになんとするのか？

では、この先生が全て悪いのか？

そうでは無い、けれどそれだけでは無いのです

また長話になっているので

この続きはまた次回