仕事を辞めたい。
そう思うことは悪いことではない。
合わない職場はある。
人間関係が苦しい職場もある。
心と体が限界に近いなら、そこから離れることが必要な場合もある。
だから、辞めるなと言いたいわけではない。
ただし、厳しいことを言う。
何から逃げたいのかを見ないまま辞めても、同じ苦しさは繰り返す。
上司が嫌だ。
職場の空気が嫌だ。
仕事がつまらない。
人間関係が怖い。
毎日がしんどい。
その気持ちは分かる。
でも、本当に見なければならないのは、職場だけではない。
自分は何が嫌なのか。
何に傷ついているのか。
何を我慢してきたのか。
何を言えずに飲み込んできたのか。
本当はどう働きたいのか。
そこを見ずに環境だけ変えても、また別の場所で同じように苦しくなることがある。
仕事を辞めたい人の中には、本当は仕事を辞めたいのではなく、今の自分の生き方を変えたい人がいる。
誰かに気を遣いすぎる。
断れない。
評価を気にしすぎる。
自分の本音を言えない。
失敗が怖い。
人に嫌われるのが怖い。
その状態のまま転職しても、場所が変わるだけで自分の苦しさはついてくる。
だからこそ、辞める前に現実を見る必要がある。
逃げることが悪いのではない。
逃げた先で、自分と向き合わないことが問題なのである。
仕事は人生の大きな時間を使う。
だからこそ、ただ生活のためだけに働き続けると、心が少しずつ死んでいく。
でも、勢いだけで辞めればいいわけでもない。
大切なのは、今の仕事が合うか合わないかだけではなく、
自分が何を大切にして働きたいのか。
どんな環境なら命がすり減らないのか。
どんな人間関係の中で力を発揮できるのか。
何から逃げていて、何と向き合うべきなのか。
そこを見つめることである。
仕事を辞めるか続けるか。
その答えだけを急がなくていい。
まずは、自分の本音を取り戻すこと。
自分が何に苦しんでいるのかを、正直に見ること。
そこから、次の選択は見えてくる。
一人では整理できない想いがある時は、鑑定でお話しください。
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